過去の日記はここ

韓国日記(2002.02から2003.01)

* 友人のハルカがtDiaryを多言語対応に改造したプログラム「クソ日記」により作成。

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日々のこと

2006.7.14(金)      近所の薬局

家のすぐ近くに小さな薬局があって、夜遅くまで営業しているのでお世話になっている。

ここのおじさんはなかなか話せる。
店に入ると、奥の部屋から小走りに出てくる。そしてカウンター越しに、

「ほいきた!どうした!?」

という。
きらきらした目で話し掛けるのはいいのだが、顔が近すぎて、少し飛び出した鼻毛が見えてしまうのはご愛嬌。

ぼく「いやー風邪気味というか。熱っぽいみたいなんです」

彼 「家でクーラーつけてる?、あ、そう、つけてるか。クーラーつけたまま寝るとね、誰でも風邪ひくんだよ。100パーセントね。それはしょうがないの!でもひとついい方法があってね」

といって、奥の部屋との敷居のあたりまで小走りでかけていって、

彼 「肩幅くらい!これくらい、窓を開けたままクーラーつけるんだよ。ケチってこれぐらい(といって横を向いて胸板の幅まで窓をしめるそぶり)だと、ダメ!!肩幅!で、この窓の下で寝ること!これが一番!」


ぼく「電気代がもったいなくないですかね?」

彼 「まあそうだし、おれも家族に閉められちゃったりするんだけど、風邪ひいちゃうよりいいから。で、せき、鼻水は出るの?あ、出ないの。じゃあこれで十分だから」


といって、出してくれるのはいつもパブロンである。

このあいだ、鼻風邪をひいたときもパブロンだったし、腹具合がわるくなったときもパブロンだった。腹具合のときは、「塩分カット!甘いものカット!脂っこいものカット!とりあえず今夜は素うどんかお茶で済まして寝る!これが一番!」といって、いろんなものをカットされた。

つまりソリューションはいつも民間療法+パブロンなのだが、病院へ行くよりも早く治る。
何が効いているんやろか?



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