大先輩の定年退職祝賀会に、幹事だが遅れて参加した。
60人分のメッセージと写真がコンプリートされた色紙は計5枚。それとでっかい花束。
ウレシイ会になったようで、こっそりと満足した。
友人にドラ焼きのモニタしてもらった。
六本木1丁目は宇宙ステーションのようで、写真はよいものが撮れた。
生のジョッキに濡れながら、写真たちは収まるべきところへ。
体調と情緒が乱れたか、装飾するペンが震える。が、とてもいいものができたと思う。
手伝ってくれた皆のおかげさま。
前まで一緒に仕事をしていたチームの打ち上げを企画・開催した。
同期の4人も、皆、別々のチームやプロジェクトに散った。大して仲良くもならなかったが、お互いのことを少し知るには十分なくらい、まんべんなくぬるい期間だった。
うだうだと飲んで、終電ギリギリに解散。打ちあがったのかどうかは疑問だが、そんなもん。
さっさと仕事を片付けて、門前仲町に飲みに行った。
めっきり乾いている。が、日々の生活に疲弊している場合でもない。
深夜に友達が泊まりにきて二人でギター弾いた。やっぱりおもしろかった。
名古屋にいってきた。
昼に東京発の新幹線に乗ると、富士山の横をすり抜けて二時半ごろには着く。
次の日は、
食べ物はほんとにうまかった。きしめんは特にうまかった。
ひさしぶりに会えてよかった。
「このド近眼メガネが!勝手にギター弾くな!」
酔っ払った中野サンモールのおっちゃん(プチヤクザ)に怒られながら、
歌でも歌わんとやってられない年男になっちゃいました。
誕生日にもらったもの
とてもうれしかった。
残業帰りの商店街で、ひさしぶりに知り合いに会った。
失恋で、しばらくこもっていたらしい。そういうこともあるさね。
新曲ができていた。いい曲だった。
そんなサンモールの手前では、ショベルカーが道路を食べていた。恐竜のようだった。
友達とチャットをしていたのだが、韓国語ではLET IT BEを내버려둬(ネボリョドゥオ)、縮めて냅둬(ネpドゥオ)という。どうも否定的な感じのすることばに聴こえるので聞いてみたのだが、それ以外に適切な訳はないそうだ。ネイティブで話す人にとっても、いまいちLET IT BEのような美しいニュアンスとは違って、強いていうなら食べたものを後片付けもせずほっとくような面倒くさがり感があるんだって。
日本語では「なすがままに」が訳になるんだろうけど、こちらはそのことばだけ聞くと、少し受身にきこえる。代官さまには逆らえませんとか、投げやり・諦めまじりにつぶやいて、目は遠くを見ている気がする。「流れのままに」だったら少しはいいかもしれない。「そうなるようになる」までくると、いい悪いにかかわらず前向きさがでてくる。
LET IT BEは、ビートルズの歌とは関係なくいいことばだとは思うのだが、美しいニュアンスって、ほんとなのかな。ことばはむつかしい。
昼間、富士見台の「アジアンカフェぐるぐる」でボサノバライブを見た。富士見台は中野から自転車でいけると、さそってくれた兄貴は言っていたが、実際調べてみるとまったくそんなことはなく、初めての西武池袋線に乗る。なかなか不安だった。
背の高い女性ボーカルが歌う。蓮茶を飲みながら、午後のひととき、という言葉がふさわしいライブだった。
夜は姉さん二人と神楽坂でイタリアンを食べた。こんど福岡に栄転する先輩を囲む最後の食事会。豆乳の脅威やディズニーランド、人の匂いなどの話をした。
料理とワインは秀逸で、うまさの種類がいつもと違った。こういうものは「若いうちから食べたほうがいい」らしい。猛禽類のような目で食を語る姉さんはとても素敵だ。普段はごちそうといっても王将のニラレバ定食どまりなので、大海原に出たような気分だった。慣れてない場ではあったが、とてもおいしくいただいた。
友達を誘って、中野BrightBrown(うちの近所)にバンバンバザールのライブに行ってきた。雨のせいもあって、小さい店には少し立ち見が出るくらいで、座ってビール飲みながら聴いた。
今日はメンバー3人だけ。前に福岡で聴いたときよりもステージはさらに近かった。いやー間違いなく最高だった。空気が一緒だ。
終わって、みんなで北海道の夏空の下でギターを弾く企画などしゃべった。で店を出たものの、携帯の裏ブタがないことが発覚。結局店にもどって、バンドの人らもいっしょに探したりして、みつかった。山頭火でラーメン食って帰った。
友達はコンサート、リサイタルは経験あるけど、ライブは初めてだった。ファーストコンタクトがこれとは、ぜいたくすぎる。なんか寿司食ってるときよりもよっぽど元気になっていた。こっちの世界にコイコイ!